生活期リハ地域ナンバーワンを目指して

2020年9月4日(金)

都城市、三股町の皆さんこんにちは。
たでいけ至福の園で理学療法士をしております外山と申します。
私は現在、デイサービスで比較的自立度の高い(要支援1~要介護2)方々を対象としたグループ「あゆみ」を担当させていただいております。
 「あゆみ」では効果的なリハビリを提供できるように
① 自分のことは可能な限り自分で行う
② 運動を行う(特に歩行能力の改善)
③ 役割を持つ
④ 趣味など自分の好きなことを行う(屋外の畑を利用した脳福リハビリなど)
⑤ 利用者様同士の会話や交流を図る
をテーマに日々奮闘しております。
 今回は②運動を行う(特に歩行能力の改善)を中心とした活動内容を紹介していきたいと思います。

特殊歩行訓練マットではプログラム化されたエクササイズを行うことにより、足底部から脳へ多くの刺激情報を伝達します。脳は伝達された情報から的確な身体情報を得ることが可能となり、身体リスクの回避のために各身体器官へ命令・指示を送り、歩行改善・パフォーマンス向上・姿勢改善・筋強化・バランス向上など多くのメリットを生み出します。


その他にも、転倒予防の訓練として認知課題や運動課題を二つ同時に行う二重課題歩行訓練やラダーでの歩行訓練も積極的に取り入れています。 これらの訓練の成果がどのように変化していくかも確認できるよう、最新の歩行姿勢測定システムや歩行評価などを定期的に行い、利用者様がそれぞれの目標が達成でき、望んでおられる生活を実現できるよう精いっぱい支援していきます。

また、当施設セラピスト(PT・OT・ST)は、顧問の高木先生(PT)の指導の下、定期的に勉強会を実施し、最新の知識を得ながらそれぞれのスキルアップも図っています。

地域ナンバーワンの生活期リハを提供できる施設となるために、施設スタッフが一丸となって、取り組んでまいります!!

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