多職種の連携により、最高のケアを

2020年10月29日(木)

都城市、三股町のみなさんこんにちは。

作業療法士の山下です。私はデイサービス「きずな」で中重度の方を対象にリハビリを行っています。今回は当施設での『職種間連携』について、ポジショニングを例に挙げて紹介させていただきます。

きずなを利用していただいている利用者様の中には重度の障害があり介護度の高い方(いわゆる寝たきりレベル)の方が十数名おられます。重度の方に対してはPT・OT・STがそれぞれの専門性を活かしながら日々訓練や活動をさせていただいていますが、セラピストが1人の方に関わらせていただける時間は1日24時間のうち、ほんの数十分。

それ以外の約23時間。この時間をどう過ごすか。

重度の方にとっては数十分のリハビリの時間よりもそれ以外の時間の過ごし方の方が非常に重要です!

当施設はデイサービスの他、訪問看護・訪問介護事業所、老人ホームを併設しており、入居者様には24時間体制で看護・介護職がケアをさせていただいております。

利用者様にご自宅や施設でより快適に過ごしていただけるよう、訪問系の職員、老人ホーム職員に対してポジショニング検討会を開催し、定期的に指導・学習しております。

みなさまに日々快適に過ごしていただくためにはリハビリの力だけではほぼ不可能です。

看護・介護・リハビリ・ケアマネ・厨房・デイサービス・訪問看護・訪問介護・老人ホーム・・・

障害が重ければ重いほど職種間、各種サービス間において継ぎ目のないケアが絶対的に必要です!

ご自宅や病院、施設などでケガや病気等で寝たきりの生活を余儀なくされている方、障害が重くてなかなか他の施設で満足いくケアが受けられていない方。

たでいけ至福の園ではPT・OT・ST・看護師・介護士・管理栄養士・歯科衛生士などの専門家集団が万全の態勢で利用者様に寄り添ったケアをさせていただいております。

お困りのことがありましたらお気軽にお問合せください。

← トップページに戻る