都城市・三股町の皆様こんにちは。
4月からたでいけ至福の園で理学療法士として働かせていただいています澁谷です。
今日は私と同じ時期からデイサービスを利用され、「歩けるようになりたい」とリハビリを頑張られている利用者様のA様の一場面をご紹介させていただきます。
A様は怪我やご病気の影響もあり、ご自宅内での移動や外出の頻度が減ってきたことで歩くことに対して不安な気持ちを感じていらっしゃいました。
しかし自分の足で歩きたいとの気持ちが強く、またご家族も歩けるようになってほしいとのご希望もあり当施設でのリハビリが始まりました。
リハビリ開始当初から、とても意欲的にリハビリに励まれており徐々に頑張ってこられた結果が現れてきました。
A様は立ったり平行棒で歩くことはできましたが膝の痛みによって動きが不安定な状況の方で「やっぱり膝が痛いね」と不安を感じておられました。
膝に負担のかからない動き方を一緒に練習していき、少しづつ痛みが減ってくると立ったり歩く時の姿勢が良くなり、歩ける距離も伸びてきました。
今では歩行器で40mほど歩くことができるようになりました。膝の痛みも少しの痛みがある時もありますが「今日は痛くない」とおっしゃられる事が増えてきています。
またA様の頑張られている状況をご家族にお伝えするととても喜ばれており、そのご家族の気持ちもA様の頑張る力に繋がっているのだと感じることができました。
今回はA様のご紹介でしたが、私たちはたでいけ至福の園を利用されている方ひとりひとりの気持ちに寄り添い、利用者様本人やご家族、職員と想いを分かち合っていきます。
このように当施設ではその方の「なりたい自分」を目指して「自分らしく」生活していけるように私たちリハビリの専門職はもちろん、他職種を含め職員一丸となってひとりひとりの気持ちに寄り添っていきます。
お困りごとやお悩み事、気になることなどありましたらいつでもご連絡ください。
一緒になりたい「自分」らしくを目指していきましょう。