コロナ前からずっとやりたかったこの企画がいよいよ実現しました。
その名も「しふくスナック」
たでいけ至福の園を作るときに弊社社長がどうしても作りたかったのが「カラオケルーム」。
ここに来たら、好きなだけ歌える。
そんな老人ホーム、デイサービスがあったら楽しいだろうなぁと思って、完全防音でミラーボールが輝くカラオケルームを作りました。
コロナ禍で大好きなご家族にも全然会えない状況からようやく抜け出すことができ始めた今日この頃。
せっかく来られたご家族と一緒に好きなだけ歌えたらどんなに楽しいだろう。
また、利用者様の中には「お酒が飲みたいなぁ」とつぶやく方もおられますが、現実的にはなかなか施設でお酒を飲むことはできません。
そこで、どうせやるなら、カラオケルームをスナックにしちゃえ!!と、焼酎も準備し、うっす~い焼酎の水割りが飲めるよう準備もしました。
入居者様のご家族にお声かけしたところ、大人気!!
あっという間にカラオケルームが予約で埋まりました^^
メニューを準備し、たでいけ至福の園厨房特製のお通しも作り、いざ開店!!
当日は、社長の行きつけの牟田町のスナックのママさんにまで協力していただき、お越しになられたご家族もビックリのまさにスナック状態。
利用者様が歌い、ご家族も歌う。
普段できない会話も弾み、ステキな空間となりました。
なかには涙を流しながら、歌う方も…。
念願の焼酎を飲み、最高!!としみじみおっしゃられる利用者様もおられました。
また、なかなか歌うことが難しい重度の利用者様も、スナックに来ていただき、ご家族やスタッフとにぎやか時間を過ごしていただきました。
その表情から、喜んでいただいていること、感謝を伝えようとされていることがわかり、我々も感動の時間でした。
これぞ、至福の園がやりたかったケアです。
私たちも改めて初心に帰ることができました。
たくさんの方々に喜んでいただき、これからも定期的にやろうと思ったところです。
コロナによる制限が緩和され、これからいよいよたでいけ至福の園らしいケアがどんどんできると楽しみにしてきます。
皆さん楽しみにしてくださいね^^