ハラケアのリハビリスタッフは常に学んでいます!!

2024年5月13日(月)

三股町、都城市の皆さまこんにちは。

㈱ハラケアシステムの機能訓練室の室長をさせてもらっています、理学療法士の税所です。

私事ながら、今回、三学会合同呼吸療法認定士という資格をとらせていただきました。

私は、病院に10数年勤務させていただき、リハビリの手技などの研修には参加し、資格取得もしてきましたが、呼吸療法分野にはほとんど手を付けていませんでした。しかし、病院という現場から離れ、施設や在宅でのリハビリをするようになり、すぐそばにお医者様がいらっしゃらなかったり、医療機器が揃っていなかったりという守られた空間ではないことを体感し、自分の知識をもっと身につけていきたいと思うようになり、今回試験を受けることにしました。今回の資格を生かしていきながらさらなるリハビリの技術も高めご利用者様に質の高いリハビリを届けていけたらと思っております。

そこで、今回はハラケアシステムのリハビリの教育システムに関しましてお話しさせていただけたらと思います。

上記に述べさせてもらったように、私は施設や在宅だからこそ、より安全で質の高いリハビリを提供する必要があり、そのためにはしっかりとした教育を実施していく必要があると思っております。

私たちハラケアシステムでは、お二人の心強いパートナーを講師に迎え、中身の濃い研修を実施しているところです。

おひとりは高木綾一先生。

高木先生にはリハビリ部門の顧問をお願いしているところでもありますが、この高木先生が運営されておられる株式会社ワークシフトの講師陣による主にオンラインによる研修を月1回実施しております。

高木先生の研修の内容としましては、介護報酬や診療報酬の制度、循環・呼吸などのリスク管理、代表的な疾患の基礎知識、福祉用具や環境設定などの知識など基本的な内容を教えていただくことになっております。

施設や在宅での利用者様は、特定の疾患だけではなく、多くの疾患を抱えておられます。私たちリハビリスタッフは、もともと経験していることもバラバラで、急性期を経験した人もいれば回復期を経験した人、整形のクリニックを経験した人もいれば、認知症の病院で経験した人もいます。学校での授業ではひと通り勉強してきていますが、みんなそれぞれ違う経験をしてきているので、統一した基礎知識を付けるため、上記のような座学を取り入れさせてもらっています。

お二人目は常盤直孝先生。

常盤先生は永年宮崎県理学療法士会の理事を務められ、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナーや健康経営アドバイザーでもあられます。

常盤先生の研修に関しましては、月二回実施しています。そのうちの一回は実際にご利用者様を一緒に診ていただき指導をしていただいています。もう一回は、症例報告の実施を行いご指導いただいたり、クリニカルパスを用いた臨床の考え方や機能解剖に基づいた座学・実技に関してもご教授いただいています。また、たでいけ至福の園ではレッドコードなども導入しているため、その指導などもおこなってもらっています。

このように、ハラケアシステムのリハビリ部門では、リハビリスタッフ一同、質の高い研修を受けながら、リハビリの質の向上に努めています。

介護施設は経験したことないから不安だ、生活期リハに興味はあるけど一歩踏み出せないなどの不安のある方、思い切ってハラケアシステムに飛び込んでみませんか?

私たちと一緒に学び、働きたいというリハビリ職の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡いただけたらと思います。

ハラケアシステムでは、現在リハスタッフが10名(理学療法士4名・作業療法士4名・言語聴覚士2名)在籍し、たでいけ至福の園(入居・デイサービス)、訪問看護手と手において、勤務しております。

あらゆるリハビリのニーズに応えることをモットーとし、それぞれが専門性を活かしながら連携し、利用者様に寄り添ったリハビリを行っております。

身体機能の低下に伴い、リハビリを受けたいけれど、どこに相談したらいいのかわからない。そろそろ施設への入居を考えた方がいいのだろうか…とお悩みの方がいらっしゃいましたらいつでもお気軽にご相談ください。

これからも、ご利用者様お一人おひとりが少しでも自分らしく生活ができるよう、スタッフ一同で日々精進していきたいと思いますのでハラケアシステムを今後ともよろしくお願いします。

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