2021年度デイサービスアウトカムデータ

デイサービスあゆみでは3カ月を1クールとしてアウトカム評価を行っています。
1クール目:2021年4月〜2021年6月
2クール目:2021年7月〜2021年9月
3クール目:2021年10月〜2021年12月
4クール目:2022年1月〜2022年3月

介護度割合

【要介護】

介護度割合 1クール目
介護度割合 2クール目
介護度割合 3クール目
介護度割合 4クール目

【要支援】

介護度割合 1クール目
介護度割合 2クール目
介護度割合 3クール目
介護度割合 4クール目

歩行速度

一般的に60m/分以下の場合、横断歩道を青信号のうちに渡り終わるのが難しいと言われています。

【要介護】

全体推移

歩行速度 要介護 全体推移

個人推移

歩行速度 要介護 個別推移

1クール目から増減はありますが4クール目にかけて、歩行速度の増加がみられています。

【要支援】

全体推移

歩行速度 要支援 全体推移

個人推移

歩行速度 要支援 個別推移

4クール目で要支援2の方の歩行速度は下がってしまっていますが、要支援1の方に関しては顕著に歩行速度の増加がみられています。

歩幅

【要介護】

全体推移

歩幅 要介護 全体推移

個人推移

歩幅 要介護 個別推移

要介護1〜3は多少変動あるも、維持または向上しています。

【要支援】

全体推移

歩幅 要支援 全体推移

個人推移

歩幅 要支援 個別推移

要支援1・2共に、第1クールから第4クールにかけて増減はあるものの維持されています。

CS-30

30秒椅子立ち上がりテストのことで、30秒間内に40cmの椅子や台から立ち上がれた回数を測定する評価法です。再現性が高く、膝伸展筋力と高い相関が認められており、短時間で行え、かつ高価な機器を必要とせず、若年者から高齢者、脳卒中片麻痺患者など適応も幅広いものとなっています。転倒予測におけるカットオフ値は14.5回となっています。
※カットオフ値とは・・・病態を識別するための検査・測定に用いられ基準範囲を基本として正常とみなす範囲を決める時、その範囲を区切る値のことを意味します。

【要介護】

全体推移

CS-30 要介護 全体推移

個人推移

CS-30 要介護 個別推移

全体として第1クールから第4クールにかけて回数の増加がみられています。

【要支援】

全体推移

CS-30 要支援 全体推移

個人推移

CS-30 要支援 個別推移

要支援1・2共に回数が増加しています。

TUG

高齢者の身体機能評価として広く用いられており、立ち上がる、歩く、体の向きを変える、バランスをとるなどの複合的動作能力が必要となり日常生活機能との関連性が高いことが証明されています。転倒の危険性を判断するカットオフ値は13.5秒としています。
※カットオフ値とは・・・病態を識別するための検査・測定に用いられ基準範囲を基本として正常とみなす範囲を決める時、その範囲を区切る値のことを意味します。

【要介護】

全体推移

TUG 要介護 全体推移

個人推移

TUG 要介護 個別推移

第1クールから第4クールにかけて歩行時間の短縮がみられています。

【要支援】

全体推移

TUG 要支援 全体推移

個人推移

TUG 要支援 個別推移

要支援1の方は維持されている状況。要支援2の方は僅かであるが歩行時間の短縮がみられています。

過去のアウトカムデータ