祝!!訪問リハビリ卒業!!

2021年8月22日(日)

都城市、三股町にお住まいの皆様こんにちは。

たでいけ至福の園 理学療法士の中田妃咲です。

本日は、先日、訪問看護リハビリを卒業された方についてお話いたします。

以前のブログにて、たでいけ至福の園では、看護師とセラピストが連携を図りながら、訪問看護としてのリハビリを行っていることを紹介いたしましたが、今回は、半年で訪問看護リハビリを卒業された方をご紹介いたします。

この方は、若くして、指定難病になりました。

しかし、子供さんも小さいことから、

「子供さんの保育園のお迎えに歩いていけるようになること」

「家事動作を一人でもできるようになること」

を目標にリハビリを行いました。

 はじめは椅子からの立ち上がりや段差昇降は手すりや支えがないとできませんでしたが、実際に屋外歩行を行い、段差や坂道の練習を行ったり、自主練習のパンフレットを作成し、自主練習を行ったりして、一緒に頑張っていきました。

 家事動作はどんな時にきつくなるのか、できなかった動作は、何でできなかったのかを一緒に話し合い、看護師さんにも協力をもらいながら、介入させていただきました。

 一つできるようになると、それが自信となり、向上心もみられるように!!

 そして半年たち、近所の方と歩いて保育園へ迎えに行けるようになり、家事動作も一人で出来ることが増え、ご家族のサポートのもと、自立してできることが増えたため、この度訪問看護リハビリを卒業することができたのです!!

 ご本人様はもちろん喜んでおられましたが、私たちも本当にうれしかったです!!

 利用者様はそれぞれいろいろな病気や障害を抱えておられます。

しかし、たとえ介護が必要な状態になっても、看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門家によるリハビリを受けることにより、劇的に状態が改善し、自立を取り戻される方は多くおられます。

私たちは、しっかりとご本人様やご家族と話し合い、目標を定め、その目標に向かって寄り添っていきます!!

介護が必要な状態となったがリハビリに取り組んでみたい、まだまだ人生を豊かにしたいとお考えの方、ぜひあきらめずにたでいけ至福の園へご相談ください!!

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