生活期では利用者とスタッフの良い関係性が重要です

2020年10月6日(火)

都城市、三股町の皆様、こんにちは。

たでいけ至福の園リハビリテーション部門顧問の高木綾一です。

本日は生活期におけるリハビリテーションについてお話をしたいと思います。

生活期とは疾病や老化に伴う不調に対して長期間にわたり治療や症状の緩和を行う時期となります。

この時期は病状は比較的安定している時期でありますが、リハビリテーションにおいては再発の予防や体力の維持を目指していきます。

生活期を安定した病状で過ごすためには病気の再発予防や体力の維持、向上は非常に重要です。

しかし、利用者によっては治療やリハビリテーションに対してモチベーションが低下する方もいるため、利用者への心理的な支援も重要となってきます。

生活期は、急性期や回復期と異なり、生活の中で病気や後遺症の治療や悪化の防止を図ることになります。

そのため、利用者は日常的に利用者の周りにいる家族、介護職、医師、リハビリ職種、看護師、薬剤師、栄養士などのすべての人と長期にわたり良い関係性を築くことが重要です。

たでいけ至福の園は生活期リハビリテーションを提供しておりますので利用者の皆さんの生活期を支えるために、スタッフは利用者の皆さんと良い関係性を築くことを心がけています。

リハビリテーションにおいては、利用者の方の目標や意思を第一に考え、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が専門的なアドバイスをできるようにしております。

生活期のリハビリテーションで何かお悩みのことがあればお気軽にたでいけ至福の園にご相談くださいませ。

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