住み慣れた場所で寄り添います!!

2020年10月14日(水)

都城市・三股町のみなさん、こんにちは。

たでいけ至福の園 理学療法士の前田です。

私は現在訪問リハビリを中心に関わらせていただいております。

そこで今回は訪問リハビリについてお話しをしたいと思います。

みなさんは「訪問リハビリ」という言葉を聞かれたことがありますか?

訪問リハビリとは…

①リハビリを受けたいけれど、寝たきりなどの理由でデイサービスに行くことが困難な方

②デイサービスにはいかれているが、個別のリハビリをもっとしっかり受けたいという方

③自宅でのリハビリ方法や家族が介助する時の方法を指導してもらいたい方

このような方のご自宅を訪問して、リハビリを提供するものです。

たでいけ至福の園では「訪問看護」のサービスの利用してリハビリを提供させていただいており、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリ専門職がご自宅にお伺いして、その方に合ったリハビリを提供させていただいております。

病気やケガ、老化によって衰えてしまった身体機能や体力を取り戻したり維持したりするためのトレーニングはもちろん、歩行や食事、トイレといった日常生活動作の訓練や改善のための取り組みなども行います。

また、身体機能の向上だけではなく、利用者様の日常生活における自立と社会参加の促進、また利用者様とその家族を含めた心理的援助も含まれ、QOL(Quality of Life:人が人間らしい生活をおくること)の支援を総合的に行うことも訪問リハビリの目的です。

老人ホーム入居者への訪問リハビリ。
杖歩行して居室の出入りが出来るように
ドアの開け閉めの動作訓練。
自宅に外出・外泊の時の電動車いすを使用した移動訓練。

長所としては

・実際に生活の場で訓練を行なうため、実践的である。

・個別での対応で、利用者様のペースでリハビリを受けられる。

・自分でできる簡単なリハビリの方法などの指導を受けることができる。

・どういう訓練をしているかご家族も把握しやすい。

・ご家族は介助方法、お世話の仕方のなどの指導を受けやすい。

などが挙げられます。

大勢の中で過ごすデイサービスと違い、利用者の慣れた場所においてマンツーマンで行なう訪問リハビリは、利用者の本音を聞き出せる貴重な場でもあります。

本当はこうしたい、これはしたくない…、弱音や悩み、時には涙を見せることもあります。そういう心の訴えを聞いていると、生活に必要なことばかりを訓練するのではなく、利用者様が価値があると思うことを、いっしょに叶えていくことも大きな目的であると思うのです。 自分の住み慣れた場所で、自分らしくできるだけ長く暮らしていきたい。そんな方は訪問リハビリを受けてみてはいかがでしょうか?

興味のある方は、ぜひたでいけ至福の園へご連絡ください。

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